こんにちは!
こころ鍼灸整骨院の鍼灸師の渡辺です!
日頃運動をしていない人がなりやすいと言われる「肉離れ」ですが、日々トレーニングをしているトップアスリートでも肉離れが癖になってしまい、選手生命を絶たれたという話も聞きます。
きちんと治療を行わないと再発しやすい怖いケガと言われています。
今回は肉離れについてお話していきます。
肉離れとは
肉離れとは、筋肉が引き伸ばされると同時に収縮するときに起こる筋肉の断裂です。部分的に断裂することが多いですが、まれに筋肉が完全に断裂してしまうこともあります。
たとえば、ダッシュをしようとするときハムストリングス(太ももの裏の筋肉)はぎゅっと収縮しますが、ここから走り出して膝を伸ばす動きをすると、収縮している筋肉は無理やり引っ張られる状態になります。このときに、収縮する筋力が引っ張られる筋力に負けることで肉離れが起こります。
肉離れは筋肉であればどこにでも起こり得ますが、特にハムストリングス(太ももの裏の筋肉)や大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)、下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)に起こることが多いです。サッカーでは内転筋(太ももの内側の筋肉)にもよくみられます。
また、まれではありますが上肢や腹筋に肉離れが起こることもあります。
肉離れが起きやすい場面、状態
急なダッシュやジャンプをしたときに発症することが多く、このような動きを伴うスポーツであればどのようなスポーツであっても発症する可能性があります。
筋肉が硬くなっているときには肉離れに注意が必要です。筋肉が硬いと、引っ張られた力に対して筋肉が縮もうとする力が強い状態にあります。このとき筋肉が伸びないため、筋肉が破断して肉離れを発症してしまうのです。
症状
発症したときには「ぶちっ」「ばちっ」という断裂音を自身で感じることがあり、痛みを伴うことが多いです。
肉離れによる痛みには主に以下の3つがあります。
・伸ばしたときの痛み(ストレッチ痛)
・押したときの痛み(圧痛)
・力を入れたときの痛み
痛みの度合いは、肉離れの重症度によって異なります。筋肉が完全断裂しているような重症な肉離れでは、安静にしていても痛みを感じることがあります。
肉離れでは患部に外見上の変化がみられることがあります。腫れやへこみ、また内出血を起こしている場合には青くなる症状がみられることもあります。
当院できる治療
鍼治療
硬くなった筋肉に対して鍼治療を行います。
硬くなった筋肉に鍼を刺すことで目に見えないくらいの傷をつけることで体がその傷を治そうという働きをします。
その刺激により鍼を刺したところの血管を拡張させ、血流を増加・改善させます。
そうすることで筋肉へ血液が集まり、筋肉の血流の循環が良くなり、疲労物質や痛み物質が流され筋肉の硬さが改善します。
その筋肉の硬さがなくなることで痛みが改善されます。
肉離れの場合は血流の循環が良くなることで断裂した筋肉の回復を早めることができます。
私たちは今現在の症状が何故起こってしまったのかを考え、その原因に対して治療を行うことで今後も辛い症状に悩まなくてもいいお身体を目指していきたいと考えております!!
当院では、しっかりと原因となっている歪みからしっかりと治していくための治療も行っておりますので、
・ご自身の姿勢が気になる
・今まであった症状とおさらばしたい
・今後症状を出したくない
と思った方は是非一度ご来院して頂けたらと思っております!!
少しでも気になっている症状、お悩みの症状がありましたら、ぜひ一度当院にご相談ください!
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