本日は、急性腰痛(ぎっくり腰)についてお話をしようと思います。
まず皆さんは、ぎっくり腰はご存知でしょうか?
ほとんどの方は,
繰り返し重い荷物を持ち上げた際にぎっくり腰になると思っていませんか?
実は、繰り返し重い荷物を持ち上げた時以外にも、
・長時間の前かがみ姿勢
・転倒した際
・躓いた際
・不自然な姿勢の時
・咳、くしゃみをした時
など特に誘因もなく起こる場合があり、朝目が覚めた時に起き上がれないということもあります。
急性腰痛は
通常、若者や中高年にみられ、急激に発生する場合と、数日にわたって徐々に痛みが強くなる場合があり、
そのうちの半数は、明らかなきっかけもなく発症します。
急性腰痛の症状として、
鋭い痛みが腰の中央や片側に出現し、さらに鈍痛が殿部(おしり)、大腿部にまで広がり、
長時間座っている姿勢を維持するのが困難となる場合もあります。
治療法として
急性腰痛は、発症してから数週間で軽快することが多いですが、
癖になりやすい為、もう一度、発症しないようにケアをしていく必要があり、なぜ癖になるのかを追究して、患者様にあった治療を計画します。
当院では、
発症頻度を減らす為、ストレッチやトレーニングを行なったり、
痛みがある中でも
スポーツされる方や、仕事上動かなければならないといった方は
鍼治療によって痛みの軽減をおこない、症状の緩和をとりながら治療を進めていきます。
腰痛が気になる方は、ぜひ一度ご来院下さい。