今回は、「捻挫」についてお話をしようと思います。
まず最初に捻挫とは何かというと
骨と骨をつなぐ靭帯が無理やり引き伸ばされて、
伸びたり切れたりする怪我のことを言います。
症状として、捻挫の程度で1~3などといった形で分類され、
重いほど治るまでの期間を必要とし
1度:軽傷 ほぼ痛みだけ
2度:中等度 靭帯が部分的に切れている
3度:重症 靭帯が切れている
といった形で症状の重たさが違います。
症状で内出血がある場合は、ほとんどの場合靭帯に切れている部分があると言われ、
その中でも完全に切れてしまっている時は、痛みもかなり強く、足首より下が真っ黒になり松葉杖がないと歩けないといった事になるので早めの治療をしていく必要があります。
治療方法として症状によってですが固定をする強さが違います必要があり
軽めの場合は、サポーターやバンドを使った固定を
2度3度になると、それなりの固定が必要となってきます。
また、固定している時にどうしても関節の動きが悪くなるのでリハビリが必要です。
また捻挫が起きて何も治療をせずにしておくと
痛みが出てた際にかばった歩き方を無意識で続けてしまい、
そのまま体に負担のかかりやすい歩き方で日常を過ごしてしまうので
今後は体に痛みが発生しやすくなってしまうのです。
本医院では、捻挫の症状発生からリハビリまでの治療や、
捻挫をしやすいといった方への改善もしておりますので
スポーツされている方や日常生活を過ごして
捻挫された方、捻挫かな?と思った方は是非一度ご来院下さい。