今回は睡眠についてお話しします。
□寝つきが悪い
□夜中に何度も目が覚める
□眠りが浅い
□いくら寝てもスッキリしない
□朝起きると疲れている
こんな症状、思い当たりませんか?
いわゆる「不眠」といわれるものですが、自分が不眠症だと自覚がない方でも上記のように睡眠に対して何らかの不満を持っている方が非常に多いです。
このような症状に対して当院では、鍼(はり)治療をおすすめしています。
眠りの妨げになっている原因(肩こり・体の痛み・内臓疾患など)を改善することで、自律神経を安定させて、眠りやすくなるように治療を進めていきます。
リラックスして休みたい時に、緊張時やストレス時に働き心身を活発にする交感神経が優位な状態ではなかなか良い睡眠が取れません。
眠れたとしても上手く安静状態に入らないので疲れが取れにくく、中途覚醒がおき、目覚めたとしても熟睡感が得られにくくなります。
また、眠れない時に睡眠薬を用いても根本的な自律神経作用にあまり変化がないため、長く眠れたようでも回復のメカニズムが作りにくく、肩がこる、腰が痛い、気分が乗らない、食欲がないなど様々な不調に陥ることが多くあります。
これに対し、鍼(はり)の刺激により、心身を回復させる副交感神経をしっかりと働かせ、自律神経のバランスを整え質の良い睡眠へと導いていきます。
睡眠は日々元気に過ごし、活動していくためにとても重要なものです。お困りの方はぜひ一度ご相談ください!