今日は難聴についてお話します
皆さんも難聴という言葉は聞いたことはあります。
音が聞こえにくくなる状態を難聴と言いますが、伝音性難聴や感音性難聴、その2つが合併した混合型難聴があります。
伝音性難聴は外耳(耳~鼓膜)と中耳(耳小骨)の間の音を伝えるところの障害です。
聞こえ方として、
・低い音や声が聞き取りにくい
・音や声が大きければ聞こえる
・耳を塞いでいる様な聞こえ方がする
感音性難聴は内耳(蝸牛、前庭、三半規管)や神経、脳の音を感じるところの障害です。
聞こえ方として、
・カン高い音や声が聞き取りにくい
・小さい声や音もよく聞こえない
・自動車のクラクションや物を落とした音などに痛みを感じることがある
簡単にあげるとそれぞれこのような特徴があります。
ちなみに、加齢による聞こえづらさは感音性難聴に含まれます。
伝音性難聴は手術により改善するケースもあり、感音性難聴は補聴器を使うことで補うことが可能なケースもあります。
ストレスや生活習慣の乱れで起こることもあるので、まずは規則正しい生活で難聴の予防をしましょう。
また突発性難聴(急性難聴)は早期であれば薬物治療もありますが、鍼治療で改善している症例も多数あります。
ストレスにより乱れやすい自律神経を整えるのにも鍼治療は効果があります!
今回お話させていただいた難聴や、その他にもお身体の事で気になる事がありましたら、当院スタッフまでお気軽にご相談下さい!