こんにちは!こころ鍼灸整骨院の渡辺です!
みなさんは『坐骨神経痛』というのを知っていますか?
今回は『坐骨神経痛』についてお話しします!
坐骨神経痛とは
坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」が様々な原因によって圧迫・刺激されることであらわれる痛みやしびれるような痛みなどの症状を指します。
多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、次にお尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれるような痛みがあらわれます。
坐骨神経痛は疾患名ではなく、頭痛や腹痛と同じく、症状を表す言葉として使われます。
症状
お尻・足の後ろ側・脛・ふくらはぎにかけて、痛み・痺れ・麻痺などを感じます。張り灼熱感、締め付け感を感じるケースもあります。これらの症状は足全体に強く出ることもあれば、一部分だけに強く出ることもあります。
症状を繰り返すうちに痛みが強くなり、歩行やイスから立ち上がることが困難になる可能性もあります。さらに症状が悪化すると、立っているだけでつらかったり、座っていても痛んだりといった状態になり、日常生活に支障を及ぼす恐れがあります。
原因
多くは背骨の腰の部分位存在する腰椎に異常が生じることで、坐骨神経が刺激を受けたり圧迫されたりすることで発生する。過度な運動や、長時間のデスクワークによる運動不足などが原因で起こることもあります。
若い世代は腰椎椎間板ヘルニアや梨状筋症候群、高齢者は腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニアなどの疾患が原因になることが多いです。
腰部脊柱管狭窄症の原因のほとんどは加齢で、発症は50歳以上に多いです。腰椎椎間板ヘルニアは重労働やスポーツ、長時間同じ姿勢でのデスクワークによって腰に負担がかかることなどが主な原因となります。
姿勢を整えることで腰への負担を減らすことが今後症状が出ないようにすることができます。
その負担のかかり方は2種類あります。
姿勢の歪み
猫背反り腰タイプ
反り腰とは、24個の背骨のS字カーブのうち腰椎の前弯(腰の反り)が強くなる状態です。
骨盤が前に倒れることで上半身は前かがみになり、その身体を起こそうとして腰を反らすことでバランスをとります。この状態を「反り腰」と言います。その結果背中が丸まり腰は反ってしまいます。その状態で腰を反らそうとしても、それ以上腰が反れないので腰を反らしたときに痛みが出ます。
前かがみの姿勢が多かったり、中腰が多い職業の方やデスクワークの方によく見られます。
骨盤後傾
骨盤後傾とは骨盤が後ろに傾いている状態のことです。骨盤が後ろに傾くことで背中や腰の筋肉はより伸ばされます。その状態から前屈すると腰の筋肉に最も負担がかかり、腰につっぱったような感じや痛みが生じます。
骨盤が後傾してしまうと後ろに寄りかかったような形になるので腰椎の関節に負担がかかってしまい、反り腰タイプと同じように腰を反らせても痛みが起きます。さらに、腰の反りが少なくなることで椎間板に対しての負担が大きくなり、腰を前に倒しても後ろに倒しても痛みが生じるくらい状態が悪いです。
坐骨神経痛に対する治療
まずは痛みの強さで症状の度合いを確認させていただきます。
そして負担のかかっているところを治療していきます。筋肉の緊張があると神経を圧迫しやすいので筋肉の緊張を指圧で取っていきいきます。しかし、筋肉の緊張が強い方や仕事などで負担を大きくかけている方は筋肉を緩めても硬くなりやすいので、負担がかかりにくくなるように姿勢の歪みを整える(骨格矯正)や奥の筋肉に対して直接刺激を与える鍼治療でアプローチしていきます!
しっかりと原因となっている歪みからしっかりと治していくための治療も行っておりますので、
・ご自身の姿勢が気になる
・今まであった症状とおさらばしたい
・今後症状を出したくない
と行った方は是非一度ご来院して頂けたらと思っております!!
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