今回は『五十肩と体の歪み』についてお話しします!
皆さんは、日常での肩の痛み、夜肩が疼いて寝れないなど困ってはいないでしょうか?
痛みが全然良くならないからもう治らない、一生付き合わないといけないなどあきらめてしまっている人も多くないと思います!
しかしそのまま放置しているのは極めて危険です!!!
「もう治らないんじゃないの??」
そう思ったそこのあなた!!なぜ危険なのか今からご説明しますね!
【第1部】五十肩とは?その症状と放置のリスク
五十肩(肩関節周囲炎)は、肩関節の周囲にある筋肉や靭帯、関節包といった組織に炎症が起こることで、痛みや可動域の制限が生じる症状です。40代後半~60代にかけて多くみられ、「腕が上がらない」「夜中に肩がズキズキ痛む」「髪を結べない」など日常生活に大きな支障をきたします。
初期は強い痛みがあり、次第に痛みが和らいでも動かしづらさが残ることが多く、放置することで肩関節が固まり、動きが制限されたままになってしまうケースも少なくありません。
五十肩は、加齢による組織の老化や血流不足、長年の姿勢不良による負荷の蓄積などが主な原因とされます。肩関節は非常に可動域が広いため、その分不安定さもあり、日常の姿勢や動作のクセが積み重なることで炎症や拘縮につながります。
自然治癒もあり得ますが、回復には長期間を要し、関節可動域が元通りにならないことも。そうなる前に、適切なケアを行うことがとても大切です。
整骨院では、五十肩の段階や症状に応じたアプローチを行い、痛みの軽減と関節の可動性向上を目指します。次の章では、その代表的な施術である「手技治療」についてご紹介します。
【第2部】手技治療による五十肩へのアプローチ
五十肩に対して整骨院で行う「手技治療」は、炎症や緊張が強くなった筋肉をやわらげ、血流を促進し、痛みや可動域制限の改善を目指すアプローチです。
特に肩関節周囲の「棘上筋」「三角筋」「僧帽筋」などは緊張しやすく、痛みに関わる部位となります。手技によってこれらの筋肉の緊張を丁寧にほぐすことで、循環が良くなり、炎症の沈静化や痛みの軽減が期待できます。
また、肩関節は単独で動くわけではなく、肩甲骨や胸郭、背中の筋肉との連動が非常に重要です。肩甲骨の動きが悪くなっている場合には、その周囲も含めた手技を行うことで、よりスムーズな関節運動が可能になります。
急性期で痛みが強い場合には、強い刺激を避けた軽い圧でリンパや血流を流し、慢性期には筋膜リリースや深部の筋肉に対するアプローチで柔軟性を取り戻していきます。
一人ひとりの症状の段階に応じて、適切な手技を選択することで、回復のスピードが大きく変わります。次は、五十肩と関係の深い「姿勢の崩れ」へのアプローチとして行う矯正治療について解説します。
【第3部】姿勢改善による矯正治療の重要性
五十肩の原因のひとつとして、姿勢の崩れが挙げられます。特にデスクワークやスマートフォンの使用などで「猫背」や「巻き肩」になると、肩甲骨の可動性が低下し、肩関節への負担が増してしまいます。
整骨院で行う矯正治療では、骨盤や背骨の歪みを整え、肩関節が本来の位置でスムーズに動かせるように調整します。背骨や骨盤に歪みがあると、上半身全体のバランスが崩れ、肩まわりの筋肉に常に緊張が生じてしまうのです。
肩甲骨の動きは、背骨と連動しています。矯正治療により背骨の柔軟性が出ることで、肩甲骨の可動範囲が広がり、肩関節の動作にも良い影響を与えます。また、左右のバランスが整うことで、五十肩の再発リスクも低下します。
五十肩を根本から改善するためには、痛みだけでなく身体全体のバランスにも目を向ける必要があります。姿勢を整えることは、日常動作のしやすさや再発防止にもつながります。
当院では、しっかりと原因となっている歪みからしっかりと治していくための治療も行っておりますので、
・ご自身の姿勢が気になる
・今まであった症状とおさらばしたい
・今後症状を出したくない
と思った方は是非一度ご来院して頂けたらと思っております!!
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